以前からウチにあったMX29F800と、AM29F040Bの代替品のために作った、ただのTSOPtoDIPの変換基板です。
いろんな部品販売サイトで変換基板売ってるけど、通常のDIP(600mil)仕様への変換基板ってあまり見ないんですよね。
幅が妙に広かったり、四角だったり・・・
個人的には通常のDIPタイプへの変換のが便利だから作っておいた。
TSOP48toDIP基板が白なのは、どんな感じになるのか見たかっただけw
黒のシルク印刷はぼやけるし剥がれやすいっぽいな。
基本、29F800ベースで作ってあって、市販されてるROMライタ(TOP2049など)では44pinのまま使います。
メガドライブ+Sweet Rammyで読み書きする場合、上写真で言う左2pinを切断して使う。
(別に切らなくても使えるけども)
基板的にはJEDECStandardsTSOP-64MbitのFlashROMまで対応してます。
んが、作ってから気が付いたんだけど、この白バージョンはランドパターンの位置が変だったり、意味無いところも(^-^;
なんでこんなパターンにしたんだろ~、みたいなw
この白基板はMX29F800で全て使いきれるので、次期ver.では修正する。
↑修正版
因みに42pin状態では27C322などと同じピンアサイン(/WE、/RESETはランドパターン)で使えるようになります。
アイテムラボで扱ってる変換基板用のピンを使うと、通常のROMとほぼ同じ高さになるので、ケースの加工などせずにスッキリ収めることができます。
ピンは抵抗などで余ったスズメッキ線を使えば安上がりだね。
あ、よく見る角ピンヘッダは穴径的に使えませんw
TSOP32toDIP変換基板は、秋月電子で扱ってるMX29F040TC(4Mbit)をファミコンで使いやすくするために製作。
このFlashROMはコマンドアドレスA10-A0なので、Kazzo(開発者:na6koさん)で使うのにいいんじゃないかなぁ、と。
で、テストしてみた結果、マッパー0、3、4(MMC3)でPRG&CHR共に正常に書き込み、実機で起動することを確認できました(^-^)
Anago-GUI(anago-wx.exe)での書き込むデバイスの選択はAM29F040Bのままでも書き込みできますが、デバイス名を表示させたい場合、同フォルダ内にあるflashdevice.nutへ追記すればOKです。
上画像ではerase_waitを1000にしてあるけど、8000のままでもいいです。
ってことで、AM29F040B-DIPの代替品としては使えるのではないかな、と。
これ書いた後、マッパー1、2の動作確認(製作)をするつもりw
【追記】
マッパー2も問題なく書き込み、起動確認できました(^-^)
↑これは屋根裏部屋(仮タイトル)ができた時のプレゼント用にします。
マッパー1(MMC1、CHR-RAM)も正常動作確認
気が向いたらMMC1(CHR-ROM)とMMC5も試してみます。
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コチラもアイテムラボのピンを使えば高さは問題なく、ケース加工など要らずスッキリと収められます。
因みにこのMX29F040、予想通りだけどSweet Rammyでも問題なく書き込みできます。
上の写真見るとわかるけど、基板の横幅はピンホールギリギリまで削ってしまってもいいかもしれないね。
ただの変換基板だけど、DIP(600mil)でピンアサイン互換だとやっぱり使いやすいです(笑
作れる人は是非、作れない人は・・・以前からちょっと考えてるんだけど、このブログ(orヤフオクも)で配布(頒布?)することを考えてます。
ココでやるなら「屋根裏部屋」みたいなタイトルにして、カテゴリとしては、あげます、交換、配布、売ります、で分けて都度アップしていこうかな、と。
・・・タイトルは私の部屋がそんな感じなトコなので(笑
(予定なので未定です)
いろいろ要らないものもあって処分したいもの沢山あるしねー
RammyPCBやGBCFlasher、FlashROM、ファミコン互換機やジャンク品など、とにかくいろいろw
Flashカートリッジも法律に抵触しないレベルで流せると思いますし~
ってことで、もし屋根裏部屋作ったらご利用くださいませ。
ぶっちゃけ、部屋が無くてもコメントやメールフォームでご連絡いただければ対応できるものはしますので、必要であればコンタクトしてくださいませ(笑
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今後の製作予定?
こんなのとか、
こんなの。
あくまで予定~
・・・趣味ですw