昨日というか一昨日、待ちに待ったGB Cart Flasherの自作PCBが届きました。
色はやっぱり赤が綺麗だ、ってことで(笑
厚さは標準の1.6mmで。
5cm×5cmだからGBカートリッジよりも小さいです。
小さきゃいいってもんでもないですが、この大きさならいろんなケースに収めるのに都合が良いんじゃないかなぁ、と。
USB、LED、GBコネクタ-32ピンの箇所を、2.54ピッチのピンヘッダを取り付けられるようにパターンを作ってあるから、内蔵化向け?
特に32ピンのピンヘッダはFlashROMライタとして使う場合に便利。
アダプタを作る必要はあるけれど、工作的には楽になるはず。
例えば、SFCのスーパーゲームボーイに内蔵する場合、ケースの加工を多少しなければいけないけど、それなりにスッキリできる。
使う部品は基本的に上に写ってるだけ。
あ、写ってないけどGBコネクタも必須だね。
で、早速試しで一つ作ってみた。
SGBのコネクタの余分なところを落として取り付けると、丁度GBカートリッジと同じぐらいの大きさになりました(笑
端子のはんだ付けだけだとヤワそうなイメージがありますが、クネクネしても動かないぐらいしっかりと取り付いてます。
で、ワクドキのPCへ接続しての動作確認です。
ATMEGA8515へのファームウェア書き込みOK、FTDIのドライバは既に入ってるからOK、GB Cart Flasherのクライアント立ち上げてちゃんと認識してOK、ラッキ~問題無しだ~・・・と思ったら。
・・・あれ?(-_-;
【補足】
正常な場合でも、どうかするとクライアントが上手くGBCFlasher認識してくれなくて、COMポート探しにいって同じようなエラーになることもあります。
その場合はクライアント立ち上げ直したり、GBCFlasher挿しなおせば認識します。
ん~・・・今年初めてのはんだ付けで細かい作業だからどっかはんだ付けミスかなぁ、とテスターで計るも問題無し。
回路図と、MBEで書いた絵の接続チェックで確認しても問題無し。
う~んどうしたもんか・・・と唸る事2時間ぐらいして、やっと判明した。
なんと、クロックとデータバス0が見事にクロスしてる(^-^;
これ、MBE上では接点として認識されてないから、接続チェックでもわからなかったのでしたw
同じレイヤーだからPCB製造工程では繋がるのは当たり前でして。
というか、実は発注する前にわかっていて・・・ノートPCで交差箇所見つけて直してあったのだけど、デスクトップへコピーし忘れて間違いのまま発注しちゃったぞ、と。(←アホ
本来ならこうなるハズなのでした・・・orz
仕方がないので、
なるべくわからないようにパターンカットして修正配線(^-^;
ん~、なんか悔しいなぁ・・・完璧だと思ったのにぃ~・・・(-_-;
回路図描く時はくれぐれも交差には気をつけましょう(←自分)
Eagleだとこういったミスは見つけられるのでしょうね、きっと。
ともあれ、修正後は問題なく、無事読み書きできる事を確認できました。
とりあえず動くものはできたって事で。
でも、今回の自己満足度は50%ぐらいだな。
間違いをわかってての凡ミスは痛すぎた・・・orz