今回は香港ではなくシンガポールで生産されたようです。
前にもアップしたけどピンアサインはゲームボーイのマスクROMに合わせてある。
RY/BYは普段使わないから、あえてレジストマスクはしてない。
JEDEC Standards規格対応のTSOP40pinのFlashROM、主に29F080、29F016、29F032、28F080など、同等品や48pin仕様が使えます。
大きさはSDカードより少し小さいぐらい、48pin仕様は左右の上下2pinづつ折って使えます。
で、ゲームボーイに合わせて作ったから当然なんだけど、ボタン電池を動かしたりする必要なくスッキリ取り付けられます。
pinとしては32Mbit分全て取り出せるから、スーパーファミコンやPCエンジン、その他でも普通に使える。
基板が小さいからケースに収めて作る場合に最適。
動作テストは問題ないんだけど、ん~、パッと見のインパクトが足りないなぁ(^-^;
FlashROMは沢山あるから、次作る時は赤か白で作ることにしよう。
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序に、上のGBFlashカートには1024KbitSRAMがまだ取り付けてないのだけど、もし安くジャンクで買えるならポケモンクリスタルがお勧め。
クリスタルには超Lowパワーの1024KbitSRAM(Hynix HY628100B LLG070、NEC D431000AGW-70LLなど)が使われており、スタンバイモード時での使用電力は20uA程度。
他で探すなら型番中や末尾に「LL」が付いてる物を探すといいでしょう。
(全て20uAとは限らない)
因みに「L」一つの場合は100uA前後かと。
私が普段使ってるISSI IS62C1024AL-35QLIは20uA。
1024KbitSRAMに限らず、バックアップ用として使用するSRAMはLowパワーの物を使わないと、見る見るうちに電池が無くなります(笑
あ、クリスタルはLL使ってるけど、クロック使ってたりする関係上、買ったままの電池であれば既にデータ消えてると思いますw
だから今でもニンテンが電池交換サポートしてるのね~
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と、そんなわけで、個人的にとても使える変換基板を安く作れて超満足なのでした。